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修練部

つとめさいちがハんよふになあたなら 天のあたゑもちがう事なし    おふでさき10-34

 「つとめ」とは、天理教における最も大切な祭儀で、たすけ一条の道の根本の手立てです。第一義的には、本部神殿で勤められる「かぐらづとめ」を指します。つとめは「かぐら」を主とし、「てをどり」に及びます。

 かぐらは、十人のつとめ人衆が、「ぢば・かんろだい」を囲んで、元始まりの人間世界創造に際しての親神様のお働きを手振りに表して勤めることによって、元始まりの親神様のお働きを今に頂き、よろづたすけの成就と陽気ぐらしの世への立て替えを祈念するものです。

​ かぐらに続いて、神殿上段で男女三人ずつによる、てをどりが勤められます。いずれも、つとめの地歌である「みかぐらうた」と、九つの鳴物の調べに合わせて、陽気に一手一つに勤められます。

 つとめは、また、その意味合いの上から、ようきづとめ、たすけづとめ、かんろだいのつとめとも呼ばれます。

​ 教会本部では、立教の日柄である十月二十六日に秋の大祭、教祖が現身をかくされた日に当たる一月二十六日に春の大祭が勤められ、それ以外の月には二十六日に月次祭が勤められます。また、四月十八日には教祖御誕生祭、元日には元旦祭が勤められます。

いつもかぐらやてをどりや すゑではめづらしたすけする        六下り目 5ツ

このつとめなんの事やとおもている よろづたすけのもよふばかりを   おふでさき 2-9

このつとめなにの事やとおもている せかいをさめてたすけばかりを   おふでさき 4-93

たん/\とにち/\こころいさむでな なんとやまとハゑらいほうねん  おふでさき10-18

にち/\にはやくつとめをせきこめよ いかなるなんもみなのがれるで  おふでさき10-19

とのよふなむつかしくなるやまいでも つとめ一ぢよてみなたすかるで  おふでさき10-20

​                                                      『原典より』

 当教会では、おつとめを習得する為に月に一度、「修練日」を設けております。修練日には、まず講師の先生による教話を聞かせて頂き、その後てをどりや、鳴物などを詳しく学ばせて頂きます。全体で2時間ほどですので、どなた様でも御参加下さい。

 

 

修練日

 

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